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藤枝大祭り


藤枝大祭り(藤枝市) 07.10.05〜07 shodenさん貰い物画像 [藤枝大祭りホームページ]

日本一の長唄の地踊り 東海道が育んだ江戸芸風

旧東海道藤枝宿の総鎮守飽波神社(延喜式内社)の三年に一度の大祭。
飽波神社の社名は湧く波、つまり湧き出す水という意味で、藤枝の人々は「川セギさん」と愛称していた。
おそらく藤枝宿の西を流れる瀬戸川の氾濫を鎮める<川塞ぎ祭禮>を行なっていたからだろう。

<文明開化で踊り屋台に>
大祭りには旧藤枝宿の九町と隣町四町の、合わせて十三町から屋台が曵き出される。
屋台は残された写真から、明治から大正時代にかけて大きく変化したことが分かる。
明治三十五年(1920)の大祭の写真を見ると、
三層高欄型と舞台を持つ踊り屋台の連結という全国でも珍しい独自な屋台(山車)だった。
三層高欄のてっぺんにはネリもの(人形)が乗り、このネリものを競ったことがうかがえる。
三層高欄型の山車は江戸型屋台とも呼ばれ、神田明神や山王権現などの祭りでは明治になるまで曵かれていた。
神田明神の山車は江戸城の大手門をくぐり、将軍に披露されたという。
大手門をくぐるときにはネリものが引っ込む仕掛だった。

<長唄の生演奏で手踊り>
屋台には長唄の師匠と三味線方、お囃子方というフルメンバーが乗り込む。
屋台を曵く大人も子供もみな長唄の生演奏で手踊りを披露する。藤枝では「地踊り」と呼んでいる。
踊り屋台の舞台で披露する「上踊り」に対する呼び方だろう。

順不同
木町区(きまち)
平成4年新調
漆塗り
[屋台・前]
[屋台・後]
[後・鬼板、懸魚]
栄区(さかえ)
平成7年新調
[屋台・前]
[前・懸魚、蟇股]
[拡大]
[前・鬼板]
[屋台・背面]
[上部]
[後・鬼板]
[後・懸魚、蟇股]
[後・木鼻]
小坂区(こざか)
平成10年新調
鬼岩寺
[屋台・前]
[右から]
[前・鬼板、懸魚]
[囃子臺・柱・左側]
[柱・右側]
[後・懸魚、蟇股]
[懸魚・拡大]
[後・鬼板]
[後・木鼻]
上伝馬区(かみでんま)
平成7年新調
ケヤキ造り
益津区(ましづ)
平成7年新調
総檜造り・梶山桂成
岡出山区(おかでやま)
平成13年新調
井波・池田誠吉
千歳区(ちとせ)
平成16年新調
原木神社
長楽寺区(ちょうらくじ)
平成12年新調
[境内・奉納地踊り01]
[02]
白子区(しろこ)
平成4年新調
木曽総檜造り・一刀彫獅子
下伝馬区(しもでんま)
平成13年新調
ケヤキ造り・引出舞台
[屋台]
[境内・奉納地踊り]
左車区(さしゃ)
昭和55年新調
セリ出し舞台
[屋台・上踊り]
[鏡獅子01]
[02]
[03]
市部区(いちべ)
平成元年新調
町内職人手造り
[屋台]
五十海区(いかるみ)
平成6年新調
[屋台]
[右から]
[前・破風]
原区(はら)
新規参加町か?
[屋台]
[前・鬼板、懸魚]
[懸魚、蟇股]
[蟇股・拡大]
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